くらげ記録

くらげ子の残しておきたい記録。家づくり、水草水槽づくり、妊婦生活など。

【成長まとめ】0ヶ月

病院では母子同室
産まれたてって、ホワホワとしてて、何だか弱々しい…
夜寝てる間に何かあったら…と怖くてなかなか眠れなかったし、夜も1〜2時間おきに泣いて授乳してたから、本当に眠らなくて寝不足だった。

スパルタ授乳訓練を受ける
母乳を飲ませるって、本当に難しい。
ひょいと赤ちゃんを胸に持っていけば吸えるのかと思ってたらとんでもない。これは産むまで全く想像もつかなかったこと。
吸いやすい形、吸わせ方(咥えさせる深さや角度)、母乳生産能力、赤ちゃんの吸引技能や体力、全てが合わさって母乳を飲ませられるのだ。
私は初めての体験だ、吸われて皮膚が痛くなるし、胸を柔らかくするため(その方がよいんだって)ぎゅうぎゅう押されるし、とにかく痛かった。
出なくても回数重ねないと余計出ないので、痛みをこらえながら何度も授乳した。
我が子は我が子で、お腹から出てきて相当体力使ってるのに、これ以上体力使わなきゃならんのか(生きるためには必要だけど)と、やはりへろへろになっていた。
我が子は、疲れるので舌をあまり使わずに吸いたいと思ったようだが、それではうまく吸えず、先が思いやられる。
新生児室の隣に授乳サロンがあり、お腹空いたと泣くたびにそこへ通って、何度も指導を受けた。
特に我が子は、舌を使わなければミルクを飲めないスパルタ訓練を受け、最初はエグエグ文句を言いながら飲んでいた。母も痛くて大変だったが、こちらも産まれて早々何でこんな大変なことを、と思っただろう。
しかし訓練を重ね、退院時は母子の息も合うようになり、普通に授乳が出来るようになった。

退院後は実家に里帰り
夫が出勤した後、新生児と2人きりで過ごすのはいささか不安があったので、実家に里帰りをすることにした。
実家の両親にとっては初孫だったし、いろいろ迷惑をかけたが、孫の存在については喜んだのではないかと思う。
母が出かけた時は叔母も駆けつけてくれて、本当に心強かった。
「何でこんなにうんちが緩いんだろ…下痢かな」
「お尻が赤い!かぶれたみたい」
「鼻が詰まって辛そうなんだけど」
全て杞憂というか、赤ちゃんによくあることで至って普通なことだったのだが、普通がわからない私にとって母や叔母がついていて教えてくれた。
我が子が抱っこを求めて泣いた時は、度々抱っこしてくれて本当に可愛がってもらった。

お父さんの役割
夫は兄弟や姪甥の世話をしてきたので、赤ちゃんの世話は慣れている。あやすのもうまいし、オムツ替えもスムーズだ。
里帰り後は、忙しい中だがなるべく早く帰って来てくれるようになり、我が子のお風呂担当になった。
赤ちゃんがいると、今まで出来ていた家事が出来ない。乾いた洗濯物は積み上がる。夕飯を昼過ぎから作り始めて、完成しない(泣かせっぱなしにすれば完成すると思うけど、それもね…)。
その分、夫が家事もしてくれている。作りかけの夕飯(大概味噌汁が作れない)を完成させてくれる。
結婚当初から家事分担はどちらかが多いということはなく半分半分でやっていたが、今は多くの家事を夫がしてくれている。夫に感謝している。
そっか、出来なくていいんだなーってわかってから、結構楽になった。

1ヶ月健診
先日1ヶ月健診を受け、母子共に健康、無事産婦人科を卒業することとなった。
我が子の体重は出生時から約1kg、退院時から約1.1kg増加した。
現在母乳中心の混合栄養で育てているが、最初は本当に母乳出ないし、子どもはエグエグ文句タラタラ口を動かしていた。それがスパルタ訓練を受けたお陰でここまできたので、非常に感慨深い。
今は粉ミルクが少なくなった代わりに授乳回数が激増(10〜20回/日)したが、しばらくそれに付き合うつもりだ。