くらげ記録

くらげ子の残しておきたい記録。家づくり、水草水槽づくり、妊婦生活など。

【妊娠生活まとめ】妊娠初期の経過と反省

妊娠生活をまとめておかないと、第2子できた時困ると思い、覚えているうちにいっそいでまとめます。思い出話も含みます。

こちらのスタンスは、

  • 妊娠生活にはなるだけお金をかけたくない!(健康管理は別)
  • 妊娠発覚当時フルタイムで働いており、産休・育休取得後職場復帰予定

というところです。

 

1 妊娠生活振り返り 

 (1)妊娠2ヶ月 2014年10月~ 

妊娠発覚。結婚生活も落ち着き、望んでいたのでとても嬉しかったのをよく覚えている。

 

①婦人科探し

現在の居住地は生まれ育った土地ではないため、病院をよく知らなかった。ウィメンズパークへ登録し、産婦人科探しを開始。口コミがよかった産婦人科に決める。改装して間もないらしく、とてもきれいで若い人が多く通院している産婦人科。(まだ出産していないので不明だけど)出産費用は高そう…と思いながら、通っている。

 
②初めての受診

6週6日で初めての受診。胎のうを確認。中にピクピクと動く鼓動も見え、心拍も確認できた。命の終わりは心臓が止まること、とは知っていたが、命の始まりも心臓から始まることが実感でき、なんだかじーんとした。

 

葉酸サプリの服用

初期の胎児の発育には葉酸が重要、と知りあわてて葉酸サプリを飲み始める。妊娠発覚時点ですでにカウントは2ヶ月目位(早くて)なので、本当は妊娠希望と同時に服用するのが望ましいようだ。

 

(2)妊娠3ヶ月 2014年11月上旬~

毎日のつわりに悶々とし、流産の不安と闘っていた日々。

つわりに対する夫の理解はあり、無理強いされることはなかったが、「(私に対する対応?気遣い?が)めんどくさいなー」とは思っていたらしい。しかし後に夫自身が風邪を引き、気持ち悪さを体験したことがきっかけで、「つわりきついね」と実感してもらえたので、私にとっては「そうでしょそうでしょ?」となりよかった。

 

①つわり

私の場合、常に「日本酒4合飲んだ次の日の朝」のような気持ち悪さ。吐き気は多少あるが、吐くことはなかった。実は嘔吐恐怖症なので、これはよかった。

だるさもあり、よく横になっていた。

匂いに敏感になり、ボディショップロクシタン等の良い匂いのクリームが一切受け付けなくなった。その中で唯一NIVEAはOKだった。よく言われている、米を炊くときの匂いや調理中の匂いがダメ、ということはなく、食事の用意は意外にできたし、まぁまぁ食べていた。

仕事に行けないほどつらい、ということもなく、普通に出勤していた。おそらく、軽い方なんだと思う。

 

②便秘

気持ち悪さから、食が細くなった(しかし痩せなかった)。食べる量が少なくなったため、もともと便秘体質(生後9カ月からの付き合い)だったが、さらにひどい便秘になり、酸化マグネシウムを処方される(以後出産まで飲み続ける)。

 

母子手帳の交付

1回目の受診で妊娠が確認されたので、病院からもらった妊娠確認証(?)を持って、母子手帳をもらいに行った。

 

④流産の不安

母体に原因がなくとも、受精時の遺伝的要因で、流産に至る場合が10~15%とのこと。医師には2回目の受診の際、流産の確立の話と「(妊娠の事実は)まだ旦那さんだけにとどめておいたほうがいいね」という話をされた。

妊娠検査薬で妊娠した!と思った人の6人に1人は悲しい思いをすることになる。医学が発達した現在でもこれはあらがえない要因なので、結構衝撃的に驚いた。

周りの人が当たり前に行っている(と思っていた)妊娠・出産は当たり前でないことを初めて知った。これを期に流産について調べ、不安な日々を過ごすことに。早く早く安定期に入りたいと願った。

 

⑤職場へ報告

職場の人事異動の調査が毎年11月に行われるため、安定期に入る前に上司にのみ報告した。しかし上司から噂が広まり(!)同僚にも知るところとなっていた。

もちろん、上司は私の体調を気遣っての配慮だった。しかし、既に30歳を超えた私は、できること・できないことぐらいは自ら説明しお願いする位のことはできるようになっていた(昔は少々無理しちゃう控えめだったけど!)。

ので、上司は別として、同僚には安定期に入った&仕事を整理した段階で、妊娠の報告と併せて、できることとお願いしたいことを伝えようと思っていた(し、その意向を上司に伝えていた)。

当時流産への不安を抱えていた私は、なぜ勝手に知らせてしまうのか(当たり前のように出産を迎えられるわけではないのに!)とデリカシーのない上司に怒りを感じていた。この気持ちは、無事に37週に入った今でも忘れることはできない。

 

(3)妊娠4ヶ月 2014年12月~

体型の変化が目に見えてわかるようになる。つわりの症状は残っているが、ずいぶん軽くなってきた頃でもある。

 

①服の変化

お腹が膨らみ始め、普通の服の中で着られないものがでてくる。

仕事では、普通のパンツが履けなくなり、服のローテーションを手持ちのユニクロのアンクルパンツに切り替えた。ウエストがゴムなのでなんとかなった。

プライベートでは、ワンピース率が高くなった。 

でもまだマタニティ用は買わなかった(今思えばパンツは買ってもよかった)。

 

②寒さでお腹が張る

通勤時の寒さがこたえ、歩いている時によくお腹が硬くなった。後に知ったことだが、この硬くなる感覚が、「お腹が張る」ということで、妊娠にとってはよくない兆候だった。腹巻を着用し、冷えないように注意したら、改善された。

 

③仕事の整理と引き継ぎ

つわりで外回りの仕事が少しきつかったので、事務仕事を多くした。私の場合、夏~秋だと外回りの仕事がはずせないが、冬だったのであまり外回りをしなくても済んだのがよかった。また、引き継ぐ後輩のためいろいろとまとめておくことの方が重要と判断してのこと。

 

2 妊娠初期にやっておけばよかったこと

(1)マタニティパンツ、マタニティ下着の早めの購入&着用(4か月くらいから)

マタニティパンツ(=ズボン)、マタニティ下着はその後必ず使うので、早くから買っても問題ない。

マタニティパンツは妊娠5ヶ月から、マタニティ下着に至っては9ヶ月から着用した私…もっと早く体を楽にしてあげた方が良かった。

 

(2)お腹が張らないように腹巻

腹巻はマタニティ用でなくても、伸び縮みする素材で苦しくなければ普通用でOK。

腰痛もあまりなかったため、マタニティ腹巻(腹帯)は買ったもののほとんど使わなかった。普段から使っていたしまむらの防寒用腹巻で十分だった。

 

(3)戌の日確認&お参りの準備

5ヶ月目に入る最初の戌の日をチェックしておくこと。私は焦って日程調整してお参りに行ったので(後述)、赤ん坊も周りもかわいそうだなーなんて思った。

 

3 準備するもの・こと

  • 葉酸サプリ 
  • マタニティパンツ
  • マタニティ下着(上については手持ちのユニクロのブラトップで乗り切れた、もしくは授乳用のものを買う。下は専用のものがいい)
  • 腹巻(冬場、手持ちのものでOK)
  • 匂いのないクリーム(体の保湿のため)
  • レトルト食品や加工食品(つわりがきつくて食事の準備が大変な時)
  • 戌の日の確認

 

今考えると、仕事をしながら妊娠を継続させていくことで精いっぱいだんたんだなぁと、しみじみする(こんな感じは8ヶ月まで続くww)。妊娠初期はとにかく「生活が苦しくないように」に徹することが一番な気がする。